愛と青春の旅立ち4 サイコパシー2
愛と青春の旅立ち4 サイコパシー2
人は人を殺してもいいと判断をする力を持っており
人は常に対等以上にはなれなく どこまで行っても変わらないのかも知れない
自分の力さえ見せ付けれれば きっと誰でもよかったのだろう
自殺志願 鬱などの症状は 人を巻き込むことは昔から分かっていた
そこに怒り 不満 差別などが加われば大惨事になることも
昔から分かっていた
これからも普通にこういうことが起こり続けることも昔から分かっていた
これは二極化していくサイコパスの原理
一方は究極の安全を求め 一方は究極の終わりを探し
お互いの摩擦は残酷を極める
アンドレアス・ルビッツ副操縦士(27)は
精神疾患で合計一年半の治療を受け 自宅には乗務不可の診断書があり
恋人にも 墜落すると叫んだり 突然怒りだすなどの行為を見せつけ
安い給料 契約の不安 大きすぎる重圧などの不安を
個人情報として彼なりに公表していた
ここまでの情報公開は優れているが
ここから先は ただ終わりに向かう
アンドレアスは2015/03/24 ドイツ エアバスA320を
機長がトイレに行っている間を見計らい
高度を100メートルまで降下させアルプス山脈に墜落させた
149名死亡
・・・・自分だけの都合だけで殺したのか
それとも 心神喪失状態で本人の意思は何一つ関係ないのか
ドアを閉鎖してから墜落まで10分かかっている
目的を達成するまでの時間としては10分はかかり過ぎだ
それだけ阻止される危険性が出る
現にドアの向こうでは機長が手斧を持ってドアを壊そうとしていた
何故 迅速に確実に出来なかったのか・・・・
アンドレアスは10分間の中で何を考えていたのか・・・・
それとも 考える事が出来なかったのか・・・・
そして世界は これらの者にどう対処して行くのか・・・・
命とは何者なのか・・・・
また一つ答えが強制的に出る