キメラ サイコロジー14
キメラ サイコロジー14
太一 ふふ やはりチビだ
俺ならバイブ(ルアー)を使う
バイブは形 重さの関係から飛距離を出せる
時間は朝マヅメ トップウォーター(水面)を狙うのも良いが
俺は狙わない
それは ただの太一のジンクスで
バイブの方が釣果があると思っている事と広範囲に狙える事で
確実に釣果を上がっていると思い込んでいる釣りである
3人は ここからバラバラに行動する
そして それぞれの熱い戦いが始まる
太一は弟の魚を横目にバイブを投げる
バイブは小型の物を使っている それは深い所をでわなく
浅い所を狙いたいからである
自分の巻くスピードに合わせ重さを調整したバイブ
それを岸ぞいと池中央に交互に投げながら 岸を移動していき
太一が本当に狙うポイントまで進む
とりあえず あたりが来ない
高志の騒ぎで魚が逃げたかなど考えながら狙いのポイントに到着
ルアーをスピナーに変える
スピナーは太一のお気に入りで
オモリなどを増す飾りなどを付けるなどの改造を施したルアーを片手に
太一の本気の釣りが始まる
スピナーとは回転するブレード(飾り)を持つルアー
スピナーはあまり売っていないという事 ほかにも面白いルアーがあるなど
使っているアングラーは少ないだろう
だが 太一いわくスピナーは釣れる
なぜ彼がそういうのか解らないが
思った以上に遠投がきき ブレードが回転する動作が
魚に好影響を与える
ブレイドの抵抗が大きく 思った以上に
低速でルアーを移動出来る リトリーブ(糸を巻くスピード)により
浅瀬から深い所まで狙える 改造がしやすいなどが彼の好評価に繋がるのだろう
つづく
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Category: キメラ サイコロジー
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