ライオン
ライオン
私は 参考程度にインターネットで
霊の事を調べる
ネットでの話は 遊びで霊の事に対して根本がずれている
霊が見える人は なぜ霊を見ることが出来るのに
研究しないのか 逃げてばかりで もったいなさ過ぎる
アメリカで 7歳程度の子供の誘拐 人身売買の記事を読んだ
子供はブラジルに運ばれ そこで世界中に売られていく
世の中には 確実に弱い者がいる
弱い者とは 例えば子供に食事を与えたいと思い
必死で食料を探すが食料が手に入らず
結果 子供が死んでしまう事
どんなに努力しても絶対に変えられない状況が
現実にある事である
でも それで終わりなのか・・・・
霊が見れない私も同じ所を ぐるぐる回って霊がいるのかを探している
私は 世界とは驚きに満ち溢れている物だと思っていたし
いないなら いないという証拠を説明できるはずと思っている
でも このままでは霊を発見できない
私が 霊をいないと決めれば霊を見る人は
幻覚を見ていることになり
霊イコール病気などに行き着く
やっぱり霊は幻なのだろうか・・・・
そして 霊の話のない世界は
世の中や人をつまらなくさせるような気がする・・・・
動物園に行った時 ライオンを見て恐いと言う少年がいた
檻に入っているライオンが なぜ恐いのか・・・・
少年は檻の中のライオンではなく
ただ ライオンを見て恐いと言ったのか・・・・
それとも ライオンが逃げるとでも思ったのか・・・・
目の前にある檻に気づかないのか・・・・
それとも直感的にそれが正しいことなのか・・・・
檻の中にいるライオンは本当のライオンなのだろうか
本当のライオンとは 野生の中にいるからこそライオンなのではないのか
ただ檻に入っているのなら 猫と変わらない
このライオンには 家族や やりたい事は なかったのだろうか・・・・
もし あったのなら そんな状況の中 人の都合で
日本に連れて来られた訳である
ライオンを見たければサバンナなどへ 見に行くべきである
それとも 毎日 エサを与えられ
外敵もいない 檻の中のほうが安全で幸福なのだろうか
刑法で言うなら 拉致 監禁 人の都合で処分したのなら殺人になるのか・・・・
だが人間側も動物同士も お互いを利用し合って生活していかなくては
いけないのも事実
檻の中のライオンは 何を考え 何を見ているのだろう・・・・
恐いと言った少年は これらを全部ふくめて 恐いと言ったのだろうか・・・・
弱い物が 馬鹿にされる世界の中で本当の真実を知っているものは
どれだけいるのだろうか
その世界の答えの代償が霊になったのかもしれない