安全管理1
安全管理1
Aは 力が原理だ
そして その力は Aを異常なまでに攻撃的にしてしまった
Aが信じた力とは何か?
ここに霊の可能性がある
力とは原理で単独には発動できない物理行動
すべては共存が原理で力とは その一つの権限にすぎない
Aは その仕組みを理解出来ず 力を信じ
一方的に使い続け 自分と自分の周りを狭くした
Aは何を求めたのか
自ら そうしたのか そうされたのか
万能なプログラムは事故死以外 生きることを止められない以上
何らかの生きる手段を探し続ける
Aは力で霊を作り出し 生きる手段を見つけ
奇行の原因を霊にぶつけた
今のAは孤独だ 誰の話も聞かない
血まみれの人間の顔を殴り続ける 血まみれのこぶし
ぐちゃぐちゃの顔 高鳴る鼻息
冷たい部屋の片隅
自分が作り出した世界で恐怖しながら
その快楽に高揚する
自分が痛めつけた霊
その中で 力を探す力を与えてくれる その世界と関係性は
孤独なAの唯一の救いであり宗教である
だが 社会から否定された以上しかたがない
化学精神治療(幻覚剤などによる治療)で
Aが作った世界を型崩ししながら 生体電子法で
刺激を与え誘導する
Aの大切な力とは関係なく ここで強制的に
終焉を迎えさせられる
明日からはAは安全な人である
ブログランキング